那覇ハーリー

2e6501d8.jpg豊漁と安全を祈願する沖縄の爬龍船競争、”ハーリー”。600年の歴史を持つこの伝統行事に今年、幸運にも参加する機会を頂いた。

ハーリーは石垣や糸満など各地で行われるが、最大規模のものが那覇ハーリーだ。出場したのは学校や職場、地域単位で参加する一般の部。自宅がある安里地区のハーリーチームに、知人の紹介で入れていただいた。安里チームは今回初参加で、地元の旗頭青年団を中心に、私のような転入者や米海兵隊員なども加わった混成チームだ。事前に2回の練習を行い本番に臨む。事前練習には1回参加したが、1時間ほど漕いだら腕も足も棒になった。ひじょうに体力を使う競技だ。

本番の3日は朝から快晴。他のチームを見ると、リーダーが檄を飛ばたり、威勢のいいかけ声で準備体操したりで気合いが入っている。比べてわがチームは何となく集合し、ゆるゆると出番を待っている感じ。初参加なのであまり勝負にこだわっていないのかなと感じた。ところが、いざレースが始まってみると、みるみる相手2艘を引き離しぶっちぎりで快進撃。水を被りながら無心でこぎ続けるのは何とも気持ちいい。結果は優勝。タイムも3分48秒と一般の部で2位という好成績であった。

レース後は公園の陣地に戻り、泡盛を回し飲みしての祝賀会。イラク帰りの米兵マークも交え大盛り上がり。来年も優勝することを誓い合ったのであった。ハーリーが終わると、沖縄はいよいよ本格的な夏の到来である。

(写真:快進撃する安里チームの爬龍船)

未分類カテゴリーの記事