マイケル・ジャクソンが中東の湾岸産油国、バーレーンに活動の拠点を移すという。
事のあらましは以下の次第。
マイケルは去年、幼児への性的虐待疑惑の裁判で無罪が確定したが、
裁判期間を通じて心も体もぼろぼろの状態になっていた。
そこへ援助の手を差し伸べたのが、
原油高騰でお金の使い途に困っていたバーレーンのハリファ国王。
マイケルにバーレーンで”心の傷を癒す”ことを提案。
快諾したマイケルは去年夏からバーレーンの王宮に部屋を借りて暮らしている。
最近は、近隣のドバイにたびたび出没し、ショッピングセンターの女性用トイレで化粧直しをしていて警察に拘束されるという珍事件も起こしている。
多くの日本人にとってバーレーンといえば、
”去年のワールドカップ予選で戦った相手”くらいの印象しかないだろう。
バーレーンはサウジアラビアの沖に浮かぶ人口70万人の小さな島国だ。
80年代までは中東の金融センターとしてそれなりに発展していたようだが、
今はすっかりその地位をドバイに奪われてしまい、さびれた雰囲気が漂う。
空港に降り立った時の第一印象は、”奄美大島!?”であった。
とはいえ産油国である。
オイルマネーを注ぎ込んで、
最近では高級ビーチリゾートとしてアピールを始めている。
一連の報道では、
マイケルは疑惑の巣窟となった自宅兼遊園地の「ネバーランド」を売り払い、
バーレーンに土地を購入したらしい。
どうやら本気で移住を決意したらしく、
バーレーンを拠点に”遊園地”の設立コンサルタントなどの活動を
希望しているという。
お願いだから、これ以上子供には関わってほしくないのだが。。
マイケルがこのちっぽけな島国のどこに惚れ込んだのか想像すべくもないが、
世界中から激しいバッシングを受け傷ついた心には、
ペルシア湾の潮風が優しく感じられたのかもしれない。
(写真:バーレーンのシーア派モスクで出会った少年たち/去年12月)