イランのクルド人

ceeca2b2.JPGイラン南西部、イラクとの国境の町・メフラン。国境に向け車で走っていると、平原に連なる粗末なテント群が目に飛び込んできた。訪ねてみると、そこにはクルド人の遊牧民の家族が羊を飼って暮らしていた。トルコのクルド人は多くが定住型の牧畜民だったが、ここイランでは今でも伝統的な遊牧生活を送る者がいるという。テントに招かれお茶をご馳走になった。イランでもクルド人は苦難の歴史を歩んできたが、その土臭い素朴さと、人なつこさは変わらない。トルコで覚えたクルド語は残念ながら、ここでは全く通じなかった。クルド語は地域によって方言があり、クルド人どうしでも意思の疎通すら難しいといわれる。クルド人の子沢山は相変わらずで、その純真無垢な瞳に心を奪われ思わずシャッターを切った。

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