
17日にテヘランに到着。79年にイスラム革命で世界を震撼させたこの国は今、イラクのフセイン政権崩壊後、北朝鮮と並ぶ反米“テロ支援国家?”の代表選手だ。町を歩いていたら、ビルの壁面に描かれた巨大な反米プロパガンダを見つけた。政治スローガンは威勢がいいが、経済はじり貧だ。9.11以降、イランではクレジットカードすら使えない。アメリカの対テロ支援法に抵触するためだ。ほとんどが国営のホテルはどこも古く、サービスも最低。同じ中東のドバイやバーレーンとは別世界である。核開発で危ういゲームを続けるイランだが、経済をおろそかにすれば、若者がついてこないだろう。とはいえ、ペルシャ人はアラブ人に比べ謙虚で礼儀正しく、日本人としてはなじみやすい。これから10日間。ニュースでしか知らない“テロ国家”イランの、素顔を覗いてみたい。