ドバイのバーなどで飲んでいると、隣の大男がイラクやアフガンで戦う民間軍事会社の白人傭兵だったりすることがよくあった。その目つきの鋭さや人間としてのモラルの欠如ぶりは、とても日本人がマネできるとは思えなかったのだが。民間軍事会社を設立したという日本人男性がアレッポ近郊でイスラム国に拘束されたと聞いて驚いている。会社の実績を積むために自由シリア軍の兵士と行動を共にしていたという。中東で拘束というと、企業駐在員かフリージャーナリストと決まっていたが、時代は新たな局面に入ったのか。素人の火遊びのようにも思えるのだが。アレッポ近郊在住の知人と昨日から情報交換を続けているが、安否についての確かな情報はまだない。とにかく無事を祈るのみ。
民間軍事会社の日本人男性拘束
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